3月のある日、京王電鉄から一通の封書が届きました。表書きには
「富士見ヶ丘車両基地一日開放のご案内」
おお、10年住んでるけど、こんなお知らせをもらったのは初めて!
普段はなかなか見ることができない車両基地。子供はもちろん、大人もちょっとワクワクするではありませんか。
お天気にも恵まれた3/29(日)、神田川沿いにある車両基地をぶらりと訪れてみました。
きけば、昨年からこの一日開放を始めたとのこと。
いつも利用している沿線の方に、少しでも鉄道の現場を知って楽しんでもらいたいと、今年初めて地域指定でポスティングしたのだそう。2000人位の来場者を想定していると伺いましたが、ナルホド、家族連れなどでなかなかの賑わいです。
こういうイベントって、お父さんお母さんには嬉しいですよね。子供は喜ぶし、無料だし(^^)
車体吊り上げ、工場での整備の様子、保守作業実演の見学をはじめ、洗車体験乗車や本物の運転席に座ってのハンドル操作など、車両基地ならではの体験型コーナーも。車掌さんといっしょに記念撮影できる、京王線顔出しパネルは大人気です。
(ワタシもやっちゃいました(^^;))
まあ子供たちの楽しそうなこと!目を輝かせて見入ったり、触ったりしている姿はいいもんですねー。
基地内には見事な桜の樹があり、桜の下でお弁当を食べられる休憩場所になっています。お花見もできるから、とこの時期に開催したんですって。粋なはからいですよね。
ワタシ的には、コンマ何ミリの世界で線路のゆがみを直す保守作業の実演が興味深かったです。作業は夜中だし、騒音への苦情はくるし、大変なお仕事です。毎日当たり前のように乗っている電車が、この地道な作業のおかげで安心して利用できるんだなー、と改めて感じました。
ちなみに、イベントに使われていたパネルや備品は、すべて社員の方の手作りなのだそう。この日は休日も返上、準備も大変だったでしょう。
でも、皆さん親切にいろいろ教えてくださって、何より自分たちも楽しそうに説明してくれたのが印象的。
基地見学は初めてでしたが、とっても手作り感のある、ほのぼのしたイベントでした。
毎日利用する井の頭線。
今まで知らなかった現場の姿と社員の方の人柄に触れて、ますます親しみがわくようになった春の一日なのでした。
掲載日付:2008/04/02